オリンピックが始まる前はこんな」コロナ禍での
開催はどうなのかと騒いでいたマスコミ。
いざ始まってみると報道の軸はオリンピックだ。
ワシはこうなるものだと予想していたけどどうなの？
確かに日本選手の活躍は嬉しいです。
一方、コロナの感染者は東京で三千人に迫る勢い。
問題は人数ではなくてその中身だ。
二十代から五十代の現役バリバリ世代が感染者のほとんど。
政府は人の流れを抑えれば問題ないとしている。
本当にそれでいいのかな？
ただワクチン接種が進んでいる高齢者の状況を見ると
やはり感染防止の決め手はワクチン接種だ。
18歳以上へのワクチン接種がはじめられたというが
そもそもワクチンの量や人手が足りないから接種は進まない。
これは昨年からの感染防止策が中途半端だったせいだ。
国民の多くは自衛策を取り続けている。
飲食店などは我慢に我慢を重ねてきている。
政府関係者は下々にばかり負担を強いて
のほほんとしているようにしか見えないのはどうして？
オリンピックのおかげでマスコミの追及が
緩くなったからといってホッとしているようではだめだろう。
マスコミも浮かれてばかりいないで問題を分けて
しっかり腰を入れた報道をしてもらいたいもんだ。